バキマイストーリー

自分の人生を振り返りながら、苦しかった事、辛かった事、嬉しかった事と向き合って綴って行きたいです。

ドキドキな大人ペニス

僕は相変わらず海堂の性処理を続けている。

365日ほぼ毎日一緒に過ごしているが、海堂の事はどうも好きになれなかった、何処か感情に欠落がある様に感じていたし、彼はモテていたけど容姿は好みじゃなかったと思う。

海堂は何処ででも俺を求めて来た、、公園の貝殻ジャングルジムの穴の中が1番ドキドキした、いつ誰に覗かれるか分からない(ん?俺はそのスリルを楽しんでいたのか?今となっては分からないが、今の自分なら彼と関係を持ち続ける事はしなかっただろう。いやでもきっと、この時からアナルプレイが出来ていたのなら俺は彼を使い続けていたかもしれない。そこは俺にも欠落があると思うから、

この時期同時に俺の中で大人たちへの見方も変わって行った。

あれだけ嫌っていた父や兄や学校の先生ですら、、憎しみという感情以上に身体の発育の部分に興味関心を示して行くようになっていた。

お陰で僕は大人達に叩かれ問題児だと扱われても明るく前向きで心が壊れないで済んだのかも知れないし、どんなに辛くても性を使う事で心や身体の痛みを快楽に変換する方法を知ったんだ。

ある朝、学校に行く準備の時に義兄がリビングのソファで上半身裸で下はジーパンの様なものを履いて寝ていた。

ジーパンは少しブカブカしており、その隙間から陰毛と立派に剥けているペニスが見えていた。、俺は一気に性の奴隷と化した…その光景たるや俺の身体は抗う事が出来なかった。

うちは父母共に裸族だった(その反面で俺は徹底して隠していた。

義理の父はそれは立派な物をぶら下げていつも歩いてたし、母は小柄割にはEカップくらいあっただろうか?いつも胸を出して歩いていたから見慣れてしまってた。

だから違う大人の男性のペニスを見た時に僕は凄く興奮してしまった。

義兄が寝ているリビングのソファ少し後ろのダイニングテーブルから、そのペニスを見ながら俺は自慰行為をしてしまった。、兄がいつ起きるか分からないし、寝室で寝ている母も起きない様に息を潜め静かにオナニーを済ませた。(ちなみにまだ4年生の僕には精通が来てなかった為、パンツが汚れる事は無かった。

その行為は兄が寝返りを打って見えなくなるまで続けていた気がする。

この頃の僕は毎朝寝坊し集団登校をしなくなり、いつも遅刻ギリギリに学校へ1人向かっていた。

朝ごはんも、自分でトーストを焼きバターやジャムを塗ったりピザトーストを焼いたり、ミロ(ネスレが販売していたカフェオレの様なもの)にお湯を注ぎトーストと食べるのだ。

普通の家庭だと親が全てやってくれるのが当たり前なのだろうけど、うちでは自分で出来る事は自分でやる習慣になっていたので、それが変だとか悲しいとかは微塵も感じていなかった。

この頃、朝のアニメ再放送で魔法使いサリータイムボカンシリーズもやっていて8時ギリギリまで家でそれを見ていると寝室で寝てる母が大きな声で「早く学校に行きなさい!!」と怒られて急いで出掛けたものである。